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【人手不足解消】省力化・デジタル化を実現する遠隔監視システムとは?


PR: 三井精機工業株式会社様の商品を本文の最後で紹介しています

製造業では、人手不足解消やデジタル化など、様々な課題があります。

そこで今回は、これらの製造業における課題の解決方法についてご紹介いたします。



①製造業の課題




製造業では、様々な課題があります。その中でも代表的な3つの課題を紹介します。

1.人手不足の解消



日本では、人手不足と言われていますが、実際に製造業における若年層の就業者は2002年から落ち込んでいます。


企業に若手の就業者が少ないということは、高齢の就業者頼りになります。その結果、数年後にはそれらの人の定年退職などで人手が足りなくなり、仕事が回らなくなる可能性があります。


そのため、人手不足の解消は課題となっています。


2.デジタル化


中小企業の製造業の現場では、熟練職人のノウハウや機械装置の稼働状況などを経験値や勘といった、アナログな手法で行われていることが多いです。


その状況が続くと、業務が属人化してその人がいないと回らない、もしくは後継者が育成できないといった事態に陥る可能性があります。


そのため、デジタル化は課題となっています。


3.省エネ化


製造業では様々な機械設備を使用しているため、温室効果ガスの発生が多い傾向にあります。

近年は脱炭素の動きが広がり、温室効果ガス削減に取り組む製造業が増えてきました。


一方で、省エネ化に対応するためには新たに設備を買い替える必要があり、資金面で断念する企業が多い状態です。


そのため、省エネ化は課題となっています。


 


②解決する方法




それでは、これら3つの課題を解決するためにはどうしたらいいのか。

それは、省力化やデジタル化などの実現に寄与するITシステムや機械設備を導入することです。

ITシステムを活用すれば、データに基づいた最適な工場運営が実現できます。

ただ、実際のところは


・「システムをうまく使えるか不安…」

・「購入するにも資金が足りない…」


とハードルを感じていませんか。

これらのお悩みを解決する方法を2つ、ご紹介いたします。


1. 遠隔監視システム


遠隔監視システムとは、インターネットと機械設備を連携し、遠隔から自動で操作するシステムのことです。


主に、製造業の工場にあるコンプレッサなどに取り付けられることが多く、日々の稼働状況のデータを蓄積し最適な機械設備の運用状態を実現することができます。


ITやシステムが苦手な方でも、データの収集や反映はシステムが行ってくれるため、簡単に操作ができるものが多く、導入ハードルが低いです。


このように、遠隔監視システムを使用すると、簡単に機械設備の稼働状況などを見える化することができます。


2.省力化補助金


生産性向上を目的に人手不足の解決につながる設備投資の際に活用できる補助金です。 この補助金の特徴は、人手不足解消に効果のある汎用品をカタログから選択して省力化設備を迅速に導入できるというものです。


※省力化補助金は現時点で公募が開始されていません。3~4月に公募が開始すると思われます。


省力化補助金を活用すれば、例えば、2,000万円で設備を導入した場合、補助金で1,000万円を受けとることが可能で、実質1,000万円で設備を導入できます。


そのため、資金に不安があっても、費用負担を軽減して設備を導入することができます。



ソリューション



それでは実際に、どのよう遠隔監視システムを導入すればよいのか。


今回ご紹介するのが、クラウドタイプのZ-Cloudおよび、構内LAN タイプのZ-MateⅡの2種類のコンプレッサ遠隔監視システムです。


上記システムは、コンプレッサにシステムを連携し、稼働状況をシステム上で計測することで、運用の状態を遠隔でも見える化でき、省力化・デジタル化に寄与します。


また、上記システムは連携できるコンプレッサ機種の幅が広く、新しい機種だけでなく、古い機種にも連携することが可能です。


Z-Cloud



Z-Cloudはインターネット上でコンプレッサの稼働状況をクラウドに接続して見える化を実現します。コンプレッサに異常が生じた際には、システムから自動でメールが送信され、三井精機・サービス工場と連携して早期復旧を実現します。


Z-MateⅡ



Z-MateⅡはイーサネットやインターネットで稼働状況を管理し、社内と社外でデータを確認することができるだけでなく、コンプレッサの運転・停止もパソコンから遠隔で操作することが可能です。


コンプレッサ遠隔監視システムZ-CloudもしくはZ-MateⅡを使えば、冒頭でお伝えした製造業の課題の解決が期待できます。


・人手不足を解消


遠隔操作でコンプレッサの状況を確認できるため、現場に人を配置することなく他の業務をしながら、稼働できるようになり、結果として人手不足の解消につながります


・デジタル化


稼働や負荷状況をデータで管理することができるため、メンテナンスが容易になります。その結果、故障を未然に防ぐことができるため、コンプレッサの寿命を延ばしたり、故障によるダウンタイムを未然に防ぐことができます。


・省エネ効果


無駄な稼働が発生していないか、データで確認し運用を行えるため、最適な稼働を実現することができます。その結果、温室効果ガスの削減につながり、省エネ化を実現することができます


以上のように、コンプレッサ遠隔監視システムZ-Cloud Z-MateⅡは製造業の人手不足解消につながる省力化・デジタル化を実現することができます。



④お問い合わせ先



三井精機工業株式会社のコンプレッサ遠隔監視システムZ-Cloud、Z-MateⅡ

についてカタログをご希望の方は、フォームの備考欄に

コンプレッサ遠隔監視システムZ-Cloud Z-MateⅡのカタログ希望

こちらをご記入の上、お申し込みください。




⑤まとめ



今回はITシステムを活用して、人手不足解消につながる省力化・デジタル化を実現する方法などについてお伝えしました。


省力化・デジタル化取り組むことで、課題を解決することができ、最終的には売上向上にも期待できます。


また、上記システムは条件によっては、省力化補助金と合わせて導入できるため、通常よりもお得に購入することができます。ぜひご検討ください。

 

 

 

 

 

 

 


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