皆さんは2022年4月に見直しが行われた早期経営改善計画をご存じでしょうか。
結論から申し上げると早期経営改善計画には4つのメリットがあります。
そして費用が低く抑えられるので気軽に取り組めます!
今回は早期経営改善計画のメリットや金額について紹介していきたいと思います。
2〜3分ほどの内容ですのでぜひ拝見していってください!
目次 概要 |
基本的な内容の経営改善の取組みを必要とする中小企業・小規模事業者が対象です。
認定支援機関が資金実績・計画表やビジネスモデル俯瞰図といった内容の経営改善計画の策定を支援します。
そして、その計画を金融機関に提出しつつ自己の経営を見直し早期の経営改善を促すものとなっています。
特にこれといった要件はありません。
どの中小企業でも申請可能です。
お金に困っている企業でも困っていない企業でも申請できます。
自社の必要性に応じて取り組むのが得策かと思います。
一つ目のメリットは自社の経営課題の見直しができることです。
分析することで客観的に自社の経営課題を見直すことができます。
客観的に把握することは忙しくてつい忘れがちなのでないのでしょうか。
改めてこの機会に一度取り組んでみるのも良いかと思います。
二つ目のメリットは一年後に専門家からフォローアップを受けられることです。
経営計画策定から1年後に専門家によるフォローアップを受け計画の進捗を確認してもらえます。
経験豊富な専門家からアドバイスを受けることができるのは貴重な機会です。
そのため素直に受け止めて自社の経営改善に役立てるのが良いかと思います。
三つ目のメリットは簡潔な計画で取り組みやすいことです。
他の計画では8〜10ページ近くなることがあります。
しかし、早期経営改善計画では4〜5枚程度のものと簡易的なものです。
4つ目のメリットは経営者保証が解除できることです。
しかし、注意が必要で経営状況がある程度良くなければ解除するのは難しいです。
そのため債務超過の企業の場合は認められるのが厳しいと思われます。
まとめ
①自社の経営課題の見直しができる ②専門家からフォローアップを受けられる ③簡潔な計画で取り組みやすい ④経営者保証の解除ができる |
企業が認定経営革新支援機関に対して支払う費用の2/3を支援してもらえます。
ただし上限が25万円となっています。
また、経営者保証解除枠では最大35万円まで支援してもらえます。
そのため企業が実質負担する金額は約10万円〜20万円程度となっています。
他のものと比べると費用が低く済み手軽に利用することができます。
先に申し上げておくと対象となるのは中小企業全てです。
しかし、その中でも相性の良い企業は金融機関からの融資を受けやすくしたい企業です。
理由は金融機関に計画書を提出するためです。
例えば、計画書がない企業Aと計画書がある企業Bどちらに融資をすると思いますか。
企業Bのはずです。
計画書は言わば金融機関から見た信用材料みたいなものです。
経営者保証解除枠での相性の良い企業はキャッシュフローや経営状況が良い企業です。
理由は事業が安定し経営者保証を外しても返済できると見込まれるためです。
まとめ
相性の良い企業は 通常枠:金融機関からの融資を受けやすくしたい企業 経営者保証解除枠:キャッシュフローや経営状況が良い企業 |
いかがだったでしょうか。
早期経営改善計画の
①4つのメリット
②手軽な費用
③相性の良い企業
を理解していただけたかと思います。
今までご存じでなかった方はこの機会にぜひ一度お試し感覚で取り組んでみてほしいです!
またこの記事を書いている弊社株式会社NewBeginningsJapanでは補助金支援を行っています。
強みとして
①300件以上の採択案件にかかわっており採択実績が豊富
②千葉県の認定支援機関で実績No.1
③中小企業診断士や行政書士等の安心信頼の有資格者が在籍
などがあります!
この記事を見て早期経営改善計画についてもっと話を聞きたいという方はぜひ下のフォームからお気軽にお問い合わせください!
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