ものづくり補助金を申請する場合、代行業者の専門家に頼むか自社で申請するかで迷うかと思います。
特に専門家に頼む場合は
「相場がどのくらいかわからない…」
「知り合いに専門家を紹介されたけど本当に大丈夫?…」
「どこまで支援してもらえるのだろう。」
という方も多いかと思います。補助金の額も1000万円と大きいので慎重に選びたいですよね。
しかし、見るべきポイント割と少ないのです。
今回はそのポイントを4つに絞って紹介していきたいと思います。
①保有資格
②採択実績
③アフターフォローの充実
④金額の相場と金額の提示
の流れで紹介していきます!
先にお伝えすると、採択実績と金額の相場の2つは特に重要となるためしっかり見ていただけると幸いでございます。
合わせて、下の記事も見ていただけると一層理解が深まります。ぜひ読んでみてください!
ものづくり補助金では、シナジーのある資格の専門家はない方と比べ信頼性があります。
例えば、税理士のAさんと一般人のBさんのどちらかに申請を代行するとします。
どちらに頼みますか。おそらくAさんだと思います。
しかし、ものづくり補助金では必ずしも資格が必要になるわけではありません。
そのため、資格の有無だけで決めるのは注意が必要です。
あくまで資格以外を同じ条件下で信頼性があるということに注意してください。
参考までにシナジーのある資格を紹介いたします。
例)
・公認会計士
・税理士
・行政書士
・中小企業診断士
などです。
まとめ
採択実績は一番の指標となります。
ものづくり補助金は最大1000万円と巨額なためやはり採択実績豊富の安心して任せられる専門家が良いと思います。
もちろん知り合いの紹介の専門家などでも構わないと思います。
ただ、ものづくり補助金の採択率は6割なので検討した後にご決断されるほうが賢明かと思います。
採択実績は中小企業庁の出している認定経営革新等支援機関の検索で確認できます。
下記リンクです。
https://ninteishien.force.com/NSK_CertificationArea
特に何件以上の採択実績があるならそこの専門家に頼んだ方がいいという基準はありません。
他社と比較してどのくらいの採択実績があるのかを見比べるといいと思います。
まとめ
ものづくり補助金は計画書の作成などだけで完結するわけではありません。
煩雑な手続きや事業プラン計画に事業計画の実施運用など様々なものがあります。
中にはシステムの入力作業がなかなか複雑で何時間もかかることも……
そのため、専門家選びではアフターフォローがどこまでなのか確認することを勧めます。
どんなものがあるのか紹介したいと思います。
例)
①システム入力のサポート(電話や対面サポート)
②採択決定後の交付申請支援
などです。
採択決定後の交付申請がかなり手間で時間を取られてしまうケースが多々あります。
また、補助金の代行支援サービス界では申請代行までをサポートとしている専門家が大半を占めています。
そのため、後で困らないようアフターフォローの範囲を確認しておきましょう!
貴社がどこまで支援して欲しいのかと照らし合わせて選択していただければいいかと思います。
まとめ
専門家に頼むときの金額も重要となります。
相場より低すぎるところや高すぎることろには注意が必要です。
では、実際に金額の相場はどうなっているのでしょうか。
正解はこのようになっています。
着手金と成功報酬の二段階となっています。
着手金:5万円~15万円程度
成功報酬:受け取った補助金額の10%~15%程度(下のグラフ参照)
例えば、1000万円の補助金額の場合、
着手金:10万円
成功報酬:150万円(1000万×15%)
合計:160万円
が貴社の費用となります。
これらのことから、着手金なしで成果報酬5%以下の場合や着手金20万円以上かつ成果報酬25%以上の場合などは要注意してください。
なぜなら、上記のグラフから料金が低すぎても高すぎても採択率は7割を切るためです。
適切な値段設定で適切なサービスを提供している専門家に頼む方が採択率は高いということです。
また、金額が明示されていない場合にも注意が必要で悪徳な業者可能性もあります。
お金のことは慎重に判断してご決断されるのがおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
専門家に頼むときに見るべきポイントを理解していただけましたでしょうか。
念のため最後に4つのポイントを確認しておきましょう!
①保有資格
②採択実績
③アフターフォローの充実
④金額の相場と金額の提示
最後にもう一度お伝えします。
採択実績と金額の相場の2つは特に重要となります。
しかし、この2つだけを基準に選ぶと失敗してしまう可能性があります。
採択実績は低いけどアフターフォローが手厚いところや親身に相談にのってくれるところもあります。
総合的に見て貴社のニーズに一番合致する専門家を選ばれるのが良いかと思います。
焦らず慎重に進めていくことが失敗しないための第一歩です。
お気軽にお問い合わせください!
補助金について信頼できる
経験豊富な有資格者に相談する
© new beginnings japan All rights reserved.
TOPに戻る